ブルーライトカットのPC用メガネで、睡眠不足は解消できない
PC用メガネは、レンズの色がブラウン系で約50%
無色透明な色で35%~40%のブルーライトをカットすると
有名眼鏡ストアが広告しています。
しかしながら、このことで医学的に眼精疲労が防げるという
明確なデータは示されていません。
このことを大袈裟にとらえると
ブルーライトが、人に対して深刻な悪影響があるなら
この光を発するすべての機器が販売中止になるべきです。
ですが、
実際は、そうではありませんよね。
昨今の省エネ意識の高まりにより、液晶テレビやLEDライトが
従来のものより主流になりつつありますが、
このどちらもPCやスマホ以上にブルーライトを発しています。
このようにブルーライトは、日常生活の中に溢れています。
では、PC用メガネはまったく効果がないのか?
と言えば、そうではありません。
自分のまわりにも、フラシーボ効果らしきものを
実感している人はたくさんいます。
反対に
ブルーライトをお休み前に浴びると眠れないというのも俗説にすぎない
のではないでしょうか。